1961.1.1(日) 桐生の自宅にとんぼ帰り
八時のバスで桐生へ帰った。
まったく慌しい一日だったが、決して無駄な一日ではなかった。
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四時のバスで上京するつもりだったが、あまり慌し過ぎると言うので、結局六時のバスでアパートに戻った。
(注: 日記には、何で慌しかったのか、また、何が無駄ではなかったのか、それらしきことが書かれているが家庭内の些事に属することなので、ここでは、敢えて割愛する。)
1960年4月安保騒動の最中、ノンポリの一田舎高校生だった私は、何の風の吹き回しか東大文科1類に入学してしまいました。そこで、芥川龍之介を気取って「あの頃の自分の事」を関係者の迷惑にならない範囲で実名入りで書綴ってみることにしました。記述は、とくに断らない限り、当時の日記の原文そのままの抜書きとし、必要な場合は(注:)としてコメントを挿入することにします。
関口益照サイト 『一期一会』(Our Eternal Moment)
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