2010年3月1日月曜日

1960.2.28(日) 本日、早大政治経済学部を受験

最も得意とする英語で一題問題を見落としてしまったので、もう駄目だと諦めていたが、次の国語が意外に好調だったので、最後の社会の出来如何では合格可能だと言う希望がわいて来た。
さて、括目して待った社会の問題は、と見ると、何たる僥倖、殆ど世界史に関係した問題ばかり。思いもよらない上々の出来だった。
あるいは、英語のミスを補って合格点に達しうるかも知れぬ。

(注:なにしろ問題用紙の長たらしいこと夥しいかぎり。一番あとのほうは机をはみ出して下腹にかかり、それでも足りず腿の上に折り重なるありさまだった。東大はもとより、慶応でもこれほどではなかった。今だったら苦情が殺到するだろう。)

残るは東大一校のみ、今年をおいてもう外に東大を受ける機会は絶対無いのだ。全力を傾注して悔いを千載に残さぬようにしよう。

(注:テレビに映るオリンピック選手たちの気持ちが良くわかる。しかし、プレッシャーは本人が勝手に感じるものだから課題の重大さと感じるプレッシャーの大きさには何の関係も無い。)

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