2010年3月21日日曜日

1960.3.21(月) 東大合格の第一報

中里さんと話していたら電話がかかってきた。

東京から叔父さんがかけて寄越したのである。
東大合格。
良かった。本当に良かった。
唯ほっとしたの一語に尽きる。
これからは、一層努力して今までの不孝を償い恩を返すのだ。

(注1:このあと家族の1人々々、とくに母の苦労に対する感謝と労わりの言葉が続くが、その後の言動を振り返ると三日坊主も良いところで、とても言行一致だったとは言えない。)

(注2:中里さんとは、同じ町内に住んでいた係りつけの鍼灸師のことで、小学校では一番の秀才だったそうだ。それまでは目が見えたのでどんなに複雑な漢字の綴りでも知っていた。)

ラベル:

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム