1961.10.13(金) 肝臓のバイオプシー
病院から電話があり、筋腫が広がっているので子宮切除手術をしなければならないことになったが、肝臓がそれに耐えるかどうか疑問なので火曜日に Biopsy を行い、可能性を決定することになったと言う。 大変なことになって来たものだ。
(注: 母は、私達兄弟が受験生だった頃から、家の切り盛りや私達への仕送りなどで、私達兄弟には想像もつかないような無理をしてきたらしい。 貧血⇒肝炎⇒肝硬変 で苦しみながら、努めて明るく振舞っていたが、そのうえこんな重病に見舞われるとは・・・ 自分は一体何をしてきたのか、とやり場のない自責の念に駆られるだけだった。 電話をしてきたのが母自身だったか、母の末妹で慈恵の看護婦をしていた八重子叔母だったか覚えていない。 Biopsy 自体は、定期的にやっていたので別に驚きはしなかったが・・・。
そのおかげと言う訳ではないが、2002年に私自身、前立腺癌の疑いでそれが必要だと言われた時、少しも驚かずに済んだ。)
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