1962.5.10(木) バスで隣席に彼女が座る・・・ただそれだけのこと。
朝の御茶ノ水でバスに乗ったとき、思いがけないことが起こった。
最後部に席をとったところ、少し後から MK さんが入ってきて、丁度、僕の隣だけ席が空いていたので、どうしてもそこへ掛けざるを得なくなり、並んで掛けることになったのである。
彼女の方でも一瞬かなり狼狽した様子であった。
(去年からの2ヶ月遅れがなかなか挽回できないが疲れたので休憩・・・2012.7.9)
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(とにかく遅れに歯止めを掛けなければ・・・2012.7.24)
最近、積極的な気持ちを MK さんに対して感じなくなっていたとは言え、やはり動揺せざるを得なかった。 まったく一年前にこんなことが起こっていたら一晩中眠れないほど感動したろう。 わずか一年の間にこれほど・・・・・
(注: 口を利いたこともない相手に対する一方的な "片思い" が揺れ動くのは当然と言えば当然で、週替わりの連続TVドラマを見ているようなものだったと言ったら言い過ぎか! いずれにしても、こうして "現実"にかかわる事を避け続ける優柔不断な性癖は、卒業するまで変わることが無かった。 )
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