1962.4.28(土) 本郷での新しい日々
岡さんの時間、小西が後で話しがあるという。 授業が終わってから一緒になったので聞いてみると、サブゼミのことであった。 結局、木曜日にやることに決めた。
大竹、山田、黒川と一緒に二食で昼食を済ませ、映画に行くという大竹、山田と別れ、黒川と一緒に帰った。
東工大へ行くという黒川と渋谷で別れ、鹿園さん宅へ伺う。 2時間40分程、勉強して引き揚げた。 来週は、子供の日に当るので、繰り下げ、月曜日にやることになった。
(注: サブゼミなどと言う言葉を聞いたのは、多分これが初めてだったのではないかと思う。 その位、大学での勉強に疎かったと言うか、関心が無かった。 これでは、小西から、君くらい付き合いにくい男は居ないと言われても仕方なかったろう。 しかし、ともかく、鹿園家での家庭教師の仕事も始まり、新しい日常の”順調な” スタートを切ったことになる。)
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