1962.4.4(水) 兄の国家試験に気をもむ?
昨日の物凄い風まじりの雨もすっかりおさまり、気持ちのよい天気であった。
夜、兄のところに寄ってみた。 歯冠彫刻をやっていたが、外科の口頭試問で少し強引に自説を押し通してしまったのを気にしていた。
どうも父の手紙は、いろいろ人を惑わせてよくないと思う。・・・・
(注: 外科の口頭試問とは、何のことか書いてないので確かなことは兄に聞いてみるしかないが、多分、埋伏智歯の処置に関する定説・・・無条件に抜歯すべき・・・に対する抵抗だったと記憶している。 大分追求されたらしいが、最後まで "無条件" を受け入れたくなかったらしい。 現在の定説がどうなっているか知らないが、私としては歯科医師3代目としての良心が言わせた言葉だろうと今でも立派だったと思っている。
父の手紙のことが国家試験に対するアドバイスのことだったのか、あるいは全く関係のない話だったのかは、何も覚えていないが、もともと俗事に疎く、大きなことにしか関心のない人だったから、目先の細々した問題に役立つような助言はあまり期待できなかった。)
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