1960.4.12(火) 東大入学式
入学式に出席するためお父さんと一緒に下宿(注: 西荻、井上喜一郎氏宅)を出た。電車がそれほど込んでいなかったのは幸いだった。本郷安田講堂裏でバス(注: 御茶ノ水発、東大行き 15円?) を降り・・・
(注: このあと阿部達雄君父子に会ったり、お互いに記念写真を撮りあったりしたことは確かだが、予備校で一緒だった誰彼、とくに女性を見かけたりしたこと以外、日記には何も具体的なことは書かれていない。入学式で、もともとあまり関心の無かった茅総長が何を話したのか、いや、そもそも総長の名が何と言ったのかすら、さらに、総長告示なるものが有ったのかすら記憶に無い。無関心もここまで来れば大したものだ! 参考までにインターネットで 『東大入学式』 を検索したところ、あまりにも大袈裟なのに呆れかえった。 どう考えても総長を含む大学側の堕落、迎合としか思えない。 こんなことで UCBerkeley や Oxbridge, 果ては、北京大、清華大に対抗できるのだろうか? まあ少子化に加えて定員5割増では仕方ないか。きっと中には志の高い青年たちが混じっているに違いない。よしんば、それが外国人だったとしても!)
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