1961.5.25(木) せっかく席をとってやったのに・・・
・・・ さて4限の露語に出て杉山を待ったが何時になっても来ない。 仕方なく諦めて近藤や大竹と、かの "スチュワーデス" と通路を隔てて同じ列に席を取った。 彼女のこちら隣には、先日、東大前のホームで一緒に話をしていたのと同じ人物が座ってなにやら話していたが、同級生か、何かであろう。 彼女の方は始めて 900 番教室で授業を受けた時(我々は2階にいた。)のように、時々両腕を机上に折って、その上に顔を伏せていたが・・・
(注: "スチュワーデス" と言うのが、その後我々の知る所となった "元スチュワーデス" のことか、それとも杉山の言う "インスタントコーヒー" 改め "スチュワーデス" のことだったのか日記には書いてないのではっきりしないが、"元スチュワーデス" が露語に出ていたのを見た記憶はないし、席を採ってやった経緯から行って多分後者だろう。 まだこの頃は全てが噂の域を脱していなかったので、ややこしいこと夥しい。)
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