1961.12.11(月) 彼女も Stray Sheep だったのだろうか・・・
・・・3限の始まる直前、2号館の前の掲示板ののところで皆で話していると、彼女がアーケードの所へ来て友達と話していた。 内垣さんの独語に出る皆と別れ、900番へ席をとりに行き戻ってくると、彼女はまだそこに居た。
お茶のみ場の角を曲がった途端、彼女と視線が合ってしまったが、・・・努めて平静を装いながら彼女の前を通ってアーケードヘ入り休講掲示板を見ていると、彼女も入ってきて1~2m の間隔を置いて暫く掲示を見ていた。 あのまま立ち去らずにいたらと悔やまれてならぬ。 しかし、いつまでもそこに居る口実が何もないので仕方なく30番脇を通って11番の横の出口から図書館へいってみた・・・
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全く今日の彼女の行動は解せないが、察する所どうも何かの部に入っているのではないかという気がする。 もしそうならば、"彼" のこともその関係から説明できるのだが・・・・
(注: 彼女とはここでは Pのことである。 彼女の何気ない一挙手一投足を自分に都合良く解釈したい気持ちと、確信が持てない焦りが交錯していた。 要するに自信が持てなかったのだ。)
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