1962.1.9(火) 度し難い気の弱さ
体育は始めからやる気が無かったので、道具は持っていかなかった。 隅のほうで見学し、返事だけして引揚げたがあまり楽ではなかった。
先生の来るまで第一体育館の入り口で高橋、大村らと話していたが、あのとき柔剣道場の方から来たのはどうも彼女だったような気がする。 何だか空恐ろしいような気がして背を向けてしまったので確信は持てない。 何とも度し難い気の弱さである。
(注: この日のことは、日記を読んでも全く思い出せない。 楽ではなかったのが、体調のことだったのか、体調の所為にしてサボっていたことだったのか・・・、空恐ろしかったのは、小学校時代に通信簿に書かれたように、自分から意思表示したことのない私が生まれて初めてといってよいような告白をしてしまったかも知れない相手と顔を合わせることだったと思うが、これも全く記憶がない。)
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