2010年11月28日日曜日

1960.11.27(日) お茶大が見つからない! バッハも出てこない!

   
徽音祭(お茶大の文化祭)にでも行ってみようかと、地下鉄で茗荷谷まで行ったのは良いが、お茶大の所在がわからず、くたくたになるまで歩き回り、・・・

(注: 疲れたので中断・・・)

(12月10日 ・・・ 11月27日の続き)結局、目的を果たさず荻窪へ戻って来たのが4時過ぎと言う始末。 我ながら何時ものこととはいえ呆れてものも言えない。・・・

(注: 先日、駒場祭に桐生市立西中時代の同級生で、早大に入った金子安江さんとお茶大に行った石川偕子さんを案内したときの口約束を果たそうと言うつもりだったが、無責任な結果になった。 彼女、或いは彼女らに後でどう謝ったのか、まったく覚えていない。 こんなことだから、私の駒場時代の青春など推して知るべしだった・・・ )


スメタナ      わが祖国より  モルダウ
リスト       ピアノ協奏曲第一番 変ホ長調
           ―トライアングルコンチェルト―
パガニーニ   大練習曲  ―ラ・カンパネラ―
ブラームス    ハンガリアンダンス第一番 ト短調
ラフマニノフ   ピアノ協奏曲第一番 ハ短調    


(注: 今夜もクラシックで憂さ晴らし・・・しかし、それにしてもバッハはどうしたのだろう?)


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2010年11月24日水曜日

1960.11.26(土) 誰かを忘れてはいませんか?

モーツアルト  セレナード K525
ヘンデル    水上の音楽から
          アリア
          終曲


(注: それにしても、バッハはどうしたのだろう?)

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1960.11.25(金) 今夜は弦楽で決まり!

ハイドン      弦楽四重奏曲ハ長調 ――皇帝――
ベートーベン    弦楽三重奏曲ト長調

(注: NHKも、毎日、プログラム編成で苦労したろうと思う! 時には、架空のリクエストもあったのでは?)

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1960.11.23(水) 今夜の曲目は?

4羽の白鳥の踊り
ハンガリー舞曲

(注: 一々作曲者の名前を書くまでもないか! しかし、ハンガリー舞曲は誰だったかな? )

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2010年11月20日土曜日

1960.11.20(日) 駒場祭を案内する。

せっかく石川さんを招待しておきながら、碌に気の利いた接待をしてあげることも出来なくて残念だったが、唯、久し振りに再会できたできただけで十分甲斐はあった。 金子さんの話から石川さんと言う人はよほど自信たっぷりのしっかりした人かと思っていたが、会って見ると案外弱い所もあるようで反って親しみを覚えた・・・
・・・・・・・・・・・・・・
別れる時、来週日曜午後2時からの石川さん達の企画した番組を見に行く約束をしてしまったが、楽しみであると同時に、果たして暇が出来るかどうか心配でもある。

(注: 私自身初めて見る駒場祭に、桐生市立西中時代の同級生だった金子さん(早大)と石川さん(お茶大)の2人を呼んだときの顛末である。 余程気の利かない案内役だったのだろう。 催し物についての記述は一切ない! 来週はお茶大の文化祭を見に行くことになったようだが、さてどんなことになるやら・・・・)

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1960.11.19(土) 初めて聴いた曲 

Sunset of Rome   レスピーギ
ピアノ狂詩曲 ト短調  ブラームス
ピアノ協奏曲 イ短調 リスト
チェロ協奏曲 ロ短調 ドボルシャック

(注: レスピ-ギは初めて聴いた。 その後、学生時代、"ローマの松" など幾つかのローマシリーズを聴いた覚えがあるが、よく覚えていない。 いわゆるローマ3部作の総称のことだったのかも知れない。)

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2010年11月18日木曜日

1960.11.18(金) 今夜も相変わらずクラシック

リスト  ハンガリー狂詩曲

(注: リストのハンガリー狂詩曲と言えばピアノソロに決まっているのかも知れないが、日記にはこれしか書いてないので、私には判断しかねる。 妻か娘に聞けば分かるのだろうが、それもしゃらくさい! それにしてもこれ1曲しかやらなかったのだろうか・・・)

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2010年11月17日水曜日

1960.11.13(日) 今夜もラヂオでクラシック

チャイコフスキー  シンフォニー№6 in B minor 悲愴

(注: これだけしか書いてない! 侘しい下宿生活に思えるが、意外に優雅な毎日だったかも知れない。)

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2010年11月5日金曜日

1960.11.5(土) 早慶戦中止のおかげで・・・!

渕上に勧められて早慶戦を見に行こうと思い、千駄ヶ谷まで脚を延ばしたところ、駅のアナウンスで中止と知り、少々がっかりして帰ってきた。 西荻の駅で改札口を出るや否や後ろから誰かに呼ばれたので驚いて振り返って見ると奥原たちであった。
これから東女の文化祭に行こうというのである。よかろうと言うわけで、東、門野、江田、それから奥原と言う面々でバスに乗って繰り出した。 先方では、昨夜、駅で会った 竹ノ内や、水口、村田以下、2~3人来ていた。

いろいろ中を見て回ったわけだが、書道のところで変体仮名に感心したことと、数学のところで幾何の問題が解らず残念だったことのほかは、別にこれと言って記憶するほどのことはなかった。 ただ、途中、以前、吉祥寺の寿司屋の二階に集まったとき来ていたおとなしそうな女の子を見かけたが、実に純な感じで印象的だった。 連中は3時から何か愉快なことを始めるとか言っていたが、こっちは仕事があるので先に引き揚げることにした。

ところが、それが少し早すぎたので仕方なく金子さんのところへ駒場祭のプログラムでも持って行ってやろうと思い切って出かけたところ、途中で誰やら友達と一緒にこっちに来るところにばったり出会ってしまった。 友達には気の毒なことをしたようだが、金子さんに言わせれば、助けの神だったとか。 すぐ帰るつもりだったが、そんなことで捕まってしまい、結局、一寸、立ち寄ることにして部屋に着いてみると、驚いたことに金子さんのお父さんがいらっしゃっていたので、もう何と挨拶したものやら冷汗三斗の思いであった・・・それはともかく実に面白いお父さんなので気持ちがよかった。 三十分ほどして引き上げたが、19日(土)には、石川さんと2人を案内する約束をして別れた。・・・

(注: 東とは、ソプラノ歌手東敦子の弟で、後の農水審議官東久雄のこと、江田と言うのは、社会党構造改革派の盟主江田三郎の息子で、後の参議院議長江田五月のことである。 また、仕事というのは、この後期から始めた家庭教師のことである。 中野区野方の女子高生宅だったと思う。 時間が余ったので金子さんのところへ寄っていくことにしたのは、彼女の下宿先がその途中にあったからである。 東女の文化祭に行くことになったのも偶然なら、金子さんのお父さんに会うことになったのも全くの偶然である。 彼女のお父さんと会ったのは、これが最初で最後だった。 もし、早慶戦が中止(雨で?)にならなかったら・・・ こんなことが有るのだろうか! 
石川さんと言うのは、桐生市立西中学校時代、我々の学年で一番だった才媛で、現役で御茶大に進学していたのですでに3年生だった。 当時は、こうしてお互いの学園祭に招待し合うのが、大学生活の楽しみの一つだった・・・)

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2010年11月3日水曜日

1960.11.3(木) 今夜の曲は?

ライスブルグ   リュクサンブルグポルカ
サラサーテ    ツィゴイネルヴァイゼン

?         いつの日君帰る
?         うつろな心

(注: ラジオしかない時代の娯楽と言えば、音楽かラジオ物語か浪曲か落語か講談か・・・ "教養" が身につくはずだ!)

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2010年11月2日火曜日

1960.11.2(水) 今夜もクラシック

ワグナー   "トリスタンとイゾルデ" から アリア "愛の花"
ウエーバー  "魔弾の射手" から "アガーテの祈り"
                     "恋知らぬ日は" 

(注: 下宿先では一切勉強しなかったようだ。 専ら、散歩とクラシックの記事ばかり!)

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